わたし的 お葬儀 ~お金をかけない葬儀のかたち~

安価な葬儀を目指すあなたへのアドバイス

納骨

納骨はいつまでにしなければいけないのか、、

これも特にキマリはありません

 

良く、一周忌に とか 三回忌に と耳にしますが

これは親族が集まったから、その時に、、と法要にあわせて納骨をする家が多いということです

なので、遺骨をそばに置いておきたいのなら、自宅に置いておいても良いのです

 

ただ、あまり長期間になると、骨が変質したりすることもあるようですので

気持ちの整理がついているのなら、納骨することをおすすめします

 

先祖のお墓があるのならば問題ありませんが

お墓がない家も少なくないですよね

とても高額な買い物になりますし、維持費もそれなりにかかります

お守りをしていくのも大変です

その場合、納骨堂などにおさめるのも、ひとつの方法です

 

墓地を持っている寺院には

納骨堂や集合墓地的なものを持っていることもあります

最近は『樹木葬』といって、墓石は作らずに

ある程度の広さのある広場全体を墓地として埋骨する新しい墓地のかたちもあるようですね

墓石を建てるよりは、ずいぶん安価になりますし、お墓の手入れの必要もありません

 

あとは、時折耳にする

故人が好きだった〝山〟や〝海〟に『散骨』する方法

こちらは、個人で勝手に『散骨』することは許されていませんので

専門の業者にお願いすることになります

 

 ぬ

 

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各種届出

ご家族が亡くなると、役所への届出が必要になります

 

病院で亡くなった場合は、医師より『死亡診断書』を受け取ります

 

自宅で亡くなった場合は、かかりつけの医者があれば連絡し『死亡診断書』を作ってもらいます

かかりつけの医者がない場合は、警察に連絡し、検死をしてもらい『死亡検案書』を受け取ります

 

これらの書類には費用がかかります

決められた金額がありませんので、医者や自治体によって、かなり格差があるようです

 

相場としては

『死亡診断書』2000円~30000円くらい

『死亡検案書』30000円~100000円くらいです

我が家は父の時には『死亡検案書』を作っていただきました

費用は30000円でしたが、高額で驚きました

自治体によっては無料のところもあるみたいです

 

また、『死亡診断書』『死亡検案書』はコピーを何部かとっておくと、その後の色々な手続きの時に役立つことがあります

原本が必要なのは死亡届の時だけだと思います

 

 

『死亡診断書』または『死亡検案書』と印鑑を持って、死亡届を提出します

 

◎ 死亡を知った日から7日以内に

◎ 住所地、本籍地、亡くなった場所 のいずれかの役所

に届出なければならないことになっています

 

死亡届を出すのと同時に『火葬許可証』の申請も行います

 

この手続きは葬儀社に代行してもらうことも可能です

サービスでしてくれるところもあれば、代金が発生するケースもあります

 

1人の人が亡くなると、それに伴って沢山の手続きが必要になります

葬儀が終わった後は、その手続きを家族がしなければいけません

手続きに行けば、次は何をしなければいけないのかも役所の方が教えてくださると思いますので

できるだけ、最初の届出から家族が行うほうが良いでしょう

 

 

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焼香順位

これは、代金には関係ないのですが

 

家族だけであろうと、大勢の参列者があろうと、私は必要のないものであると思っています

 

参列者全員が、お焼香をしてお参りできればいいと思うんです

仏式であれば、読経している寺院に失礼な気もしますしね

 

結婚式とは違い、急なことですので

参列者もコロコロと増減します

その度に喪主は焼香順位帳に手を加えなければのないのです

口うるさい親戚や会社の偉い人が、順番がおかしい!とか、あれこれ意見してくることも少なくないのです

名前を呼ばれて喜ぶのは、政治家やプライドの高い人だけじゃないですか?

大切な家族の最期をゆっくりと過ごすべき喪主の大事な時間を、こんなことに割く必要はないと考えます

 

付け加えるなら

弔電の読み上げも必要なしと感じています

何故、式に参列しない人の弔意を、わざわざ時間を作って参列している人が聞かされなければならないのでしょうか

「こんな凄い人から弔電もらいました!」って自慢したい方はどうぞ

 

 

 

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供花や果物籠、樒(しきみ)

祭壇の左右には

中央から

 

枕花・・・

亡くなった方の枕元に1番にお供えする供花です

なので、故人の近しい人が出すお花です

子供、孫、兄弟など

 

供花・・・

枕花の外側、祭壇がいっぱいになると式場の壁に沿って、さらには式場の外のロビーや屋外にも飾られる お花です

名札には個人名や会社名、役職名、団体名などが入れられます

祭壇に近い内側から、近しい人・大切な人になりますので、供花が多い場合は順位決めが大変です

 

果物籠・・・

親戚や会社などが出すことが多いです

中の果物は初7日が終わったあと、親族に分けてお土産にしたりします

 

樒(しきみ)・・・

式場入口や祭壇の左右に置かれる、緑色の葉っぱ

仏式には必要!と言われますが、、

寺院は「ん?ない」と思うのかもしれませんが、一般人は特に気にする人っているのかしら

2対も3対もは、絶対に必要ありません

 

 

家族、近い親族だけの式となると

お供物の数も少なくなりますが、何の問題もありません

枕花は家族としてお供えしてあげたいですね

もし、親戚や友人から申し出があれば、供花をお願いするといいですね

柩の蓋を最後に閉じる前に、そのお花をみんなの手で、故人のお顔のまわりに飾ってあげ、綺麗に送ってあげたいものです

お花が少なければ、ちょっと束にして胸元に置いてあげるだけでもいいでしょう

 

 

 

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遺影写真

これは、とても個人的な意見なのですが

私たちがよく見る大きさの遺影写真って必要でしょうか

 

昔は、どの家庭にも仏間があって

ご先祖の写真が鴨居のところに並べられていましたよね

今は住宅事情も変わり、和室のない家も珍しくありません

 

あの大きな写真

家に持ち帰ったところで、一体どこに飾ればいいのでしょう

北欧風やカントリー風など

インテリアにこだわっている人ほど、この感情がわかっていただけるかもしれませんね

今はサービスで、ハガキサイズの写真をくれることもあります

このサイズのものだけ持ち帰れば充分ですよね

家に持ってきたら、処分するのも気が引けます

我が家も両親の大きな写真をどうすれば良いものか、、と困っております

 

大きなサイズの遺影写真は、通夜・葬儀と祭壇に飾られます

地域によっては、火葬場にも持っていく場合もあります

しかし、必要なのはその時だけ

 

今は式場の写真はデジタル化されテレビ画面のように映像になっているところもあるようです

その場合、思い切って大きな写真はいらない とお断りするのもいいかもしれないですね

 

遺影写真選びは、意外と大変です

歳をとっていくと、写真を撮る機会もどんどん減っていきますから

常々、準備しておくのが良いのは分かっているのですが、なかなか、、

 

今は技術が進んでいますので

着ているものを変更することも可能

意外と違和感なく、着せ替えはできます

ただ、私は普段着で写した写真ならそのままでもいいと思います

その人らしさが出るように思いますし

あと、なにも証明写真のようでなくても

少し斜めに構えてたり、いつも帽子をかぶっている人であれば帽子をかぶった写真でも良いのではないでしょうか

 

写真のバックを変えてもらう時は

無地などシンプルなものをお勧めします

実に色々な背景サンプルが揃っていますが

富士山だったり、雲の浮かんだ空だったり、お花畑だったり、、

実際の写真の背景であれば良いのですが

そうでないなら、取って付けたようで良くないと思います

 

今回はアドバイスと言うより

私的な意見になってしまいました

 

 

 

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納棺

最近は『湯灌(ゆかん)』をされる方が多いですね

 

故人をお風呂に入れてくれることです

 

特別な道具と専門のスタッフが必要なので、高額な料金設定になっていることも少なくありません

 

亡くなってから、火葬までの日にちが長い場合や、夏場など

『湯灌』をしているか否かで『におい』に違いが出ますが

病院で亡くなった場合は

看護師さんが、身体を拭いてくださいます

どうしても必要ということはないでしょう

 

故人が何日も入浴できず

「お風呂に入りたい」と言っていた、とか

「におい」に関して、それを軽減する必要があるとか

特別な思いがあれば、行えばいいと思います

 

あと、パック料金に含まれているならば

お願いしてもいいかもしれませんね

 

ただ、私ならば…

他人にお風呂に入れてもらいたいとは思いませんけどね

 

 

身体を拭いて、できれば『死装束』(白い着物)に着替えさせてあげたいところですが

納棺が終われば、布団をめくることはまずありません

パジャマのままでも、問題なしです

高価な法衣などを勧められても、お断りすればいいと思います

パック料金に含まれているもので充分です

 

納棺には、できるだけ家族みんなで立ち合ってほしいと思います

髪の毛を整えたり、少しお化粧をしてあげたり

 

生前のその人を知らないスタッフにしてもらうと

口紅の色が目立ちすぎて

「お母さんってこんなじゃない、、、」  とか

髪の毛のセットの仕方で

「お父さんじゃないみたい、、、」

ということになる可能性もあります

 

柩の中に 思い出のある物 などを入れることは

火葬場によっては『遠慮してください』としていることも少なくありません

 

ゴミ箱ではないのですから

あれも、これもと入れるのは賛成しませんが

家族によっては、入れて差し上げたい物もあるでしょうね

金属など燃え残ってしまうものでなければ

お布団の中に そっと入れてあげたいですね

 

出棺の前はバタバタしますので

「後から、、」

と思っていると、たいてい入れ忘れます

納棺の時、もしくは 気づいた時に入れてあげるといいですね

 

 

 

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火葬場

多くの自治体は

✤ 亡くなった人の住民登録・本籍

✤ 亡くなった場所

✤ 出棺する場所

✤ 届出をする人の住民登録

が、地域内であれば受け付けてもらえます

 

ですので、菩提寺が住所地にない場合

わざわざ、住所地の火葬場まで行かなくても

寺院から近い火葬場を利用することもできるのです

 

都心部の火葬場と郊外の火葬場では

混雑具合、休憩場所や駐車場などのスペース的なゆとりが全く違います

寺院が郊外にあるならば、その地域の火葬場を利用するのも選択肢のひとつです

 

地域によっては、自治体で霊柩車を持っていて

先着で、とても安く利用できることもありますので

是非とも利用したいものです

 

ただ、火送料・霊柩車の使用料とも

亡くなった人が、その地域の住民であるか否かで金額に差があります

 

 

葬儀社のプランには、霊柩車代が含まれていることがありますので

自治体の霊柩車を使用したい旨を伝え

プラン料金から霊柩車代を引いてもらえるのか

霊柩車代が込みでないプランがあるのか

きちんと確認しましょう

 

自治体の霊柩車の数には限りがあります

利用したい場合は早めに問い合わせすることが肝心です

 

 

大勢の親族が同行する場合

マイクロバスを用意することもありますが

充分な駐車場がある火葬場でしたら

自家用車で行けば、費用が抑えられます

待ち時間もあるので、案外、自家用車で行くと便利なこともありますし

 

少人数なら無料の休憩場所で充分です

火葬時間は概ね1時間半

無料の場所でも自販機はあるでしょうし、喫茶があるところもあります

式当日はバタバタして食事ができないこともあるので、火葬場にお供でいただいたお菓子やペットボトルの飲み物、紙コップなど持っていくと良いと思います

 

 

 

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