わたし的 お葬儀 ~お金をかけない葬儀のかたち~

安価な葬儀を目指すあなたへのアドバイス

我が家のケース①

我が家では、この3年のうちに

義母と義父の葬儀をいたしました

 

義母は寺院で、義父は義父の自宅から送りました

 

葬儀社に支払った費用は、どちらも30万円ほど

平均とされている費用から考えると、かなりお金をかけない葬儀をしたのだと思います

 

けれど、どちらも

家族みんなで協力し、家族でできることは業者任せにせず頑張ったことで

『しっかりと送ってあげられた』と満足いくものになりました

 

お金をかけて、立派で溢れるほどの花の飾られた祭壇の前での式

それもまた、素晴らしいと思いますので否定はしませんが

身分相応の心のこもった送り方もあるのではないでしょうか

 

 

義母は病院で亡くなりました

緊急手術から3日間でしたので、少しだけ考える時間がありました

義父は田舎生まれの七男、田舎は禅宗の檀家だったそうですが、自身はどこの寺の檀家でもありませんでした

親戚が真宗大谷派の寺院に嫁いでいて

「うちでやったら」と言ってくれたので

宗教は違いましたが、お願いすることにしました

 

その寺は嫁いだ叔母の息子さんが住職になっており、新しい考え方の人でした

檀家制度をとっておらず

〝護寺会〟が寺の運営をしていました

 

寺の本堂で式をあげてもらうには

護寺会に入っていることが条件でしたので、すぐ入会をきめました

護寺会費は年間3000円

本堂とお寺の施設をお借りするということで支払いはありましたが、驚くほど安価でした

もちろん、お布施は別ですが 

 

葬儀社は、たまたま知り合いが小さな葬儀屋を始めたところだったので

その友人を頼りました

 

友人でしたので、通夜までの準備は

彼女ともう1人、あとは私と家族でしました

 

私も主人も2人の子供も出来ることは何でもしました

 

主人は喪主の立場でしたので

どのようなかたちでも中心で動かなければいけなかったと思いますが

特に子供は、葬儀会館でしていたなら

こんなに積極的に関わることはなかったと思います

 

おじいちゃんやおばあちゃんの葬儀を思い出してみてください

何か葬儀に関わることをした覚えはありますか?

せいぜい、受付の手伝いくらいの方が多いのではないでしょうか

 

私は友人に頼んだこともあり、かなり準備に関われたのだと思いますが

どのお宅でも、できることなのだと思います

 

今の葬儀社は〝サービス〟という名のもと

何でもかんでも やりすぎるとだと思います

家族は楽なのかもしれませんが、本来家族がすべきことを葬儀社が取り上げているように思えてなりません

 

 

 

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