礼状
通夜式、葬儀に参列してくださった方に、お礼の品に添えてお渡しするのが 礼状 です
参列へのお礼の言葉と共に
日付と喪主の名前が書き添えてあるハガキサイズのものを、きっとどなたも1度は見たことがありますよね
葬儀社が印刷してくれて、パック料金の中にある程度の枚数は含まれることが多いです
通夜と葬儀の礼状を作る
葬儀用のみ作成し、通夜は葬儀社の用意した簡単な礼状(喪主名や日付など入っていないもの)にする
作成しない
の3パターンに別れるかと思います
親戚だけで、会社関係の人は来ないから いらないんじゃない
と、思いがちですが
この礼状が、役所の死亡届までは必要じゃないけど、葬儀をあげた証明書代わりになることが、案外あるのです
親戚の中には、仕事場に休みをいただいて参列してくれる人もいますよね
いわゆる『忌引休暇』を申請するわけですよね
会社によっては、この礼状の提出を義務付けているところもあります
もしかしたら、学校などでもあるかもしれません
何人親戚がいるんだ?とツッコミたくなる、ズル休みの定番「叔父さんが亡くなって…」を避けるためなんでしょうかね
まあ、それは置いといて
親戚の忌引対策以外にも礼状を作っておくと便利なこともありますので、パック料金に含まれているのなら作っておくほうが良いと思います
その場合、通夜式・葬儀の日程は入っているものをお願いしましょう
まれですが、通夜式と葬儀に別々に作成する葬儀社もあるようです
それでも構いませんが、両方の日程が表示してあるものがあるなら、それがいちばん良いように思います、無駄もないですし
義父の葬儀の際、礼状を作らなかったのですが、やはり親戚で会社に出さなければいけない人がいて
礼状に代わるものを葬儀社さんに作っていただきました
礼状がない場合でも、ちょっとした証明に必要なものなら、葬儀社にお願いしてみると何らかの対策を取ってくれると思います
✩°。⋆広告✩⋆*॰¨̮⋆。˚