わたし的 お葬儀 ~お金をかけない葬儀のかたち~

安価な葬儀を目指すあなたへのアドバイス

続・我が家のケース まとめ

思いがけず、自宅葬となり その中で色々と感じたり、気づいたことをまとめてみました ここで、実際にかかった お金 について記しておきたいと思います 葬儀屋H(K市) 284,040 火葬料(N市) 5,000 診断書 30,000 上記の金額は、いただいた香典で充分まかなうこ…

続・我が家のケース⑤

通夜には、来てくださった方にパックの助六寿司を持ち帰っていただきました 多めに準備して、家で家族が待っている人には、その方の分もお渡ししました 余れば、家族で食べればいいし、自分たちの分はなくなってしまっても、よほどの田舎でなければ、食事は…

続・我が家のケース④

次の日の通夜まで、時間的に追われる気は全くしませんでした 大変だったのは、遺影写真のにするための写真探し、これは女性より 写真を撮る機会の少ない男性が大変だと思います そして、今はスマホなどでデータで残すことがほとんどです うちも、一緒に食事…

続・我が家のケース③

2年前に義母が亡くなって一人暮らしになった義父は、とにかく家の中の不要な物を片付け始めました 物に執着がないタイプだったのでしょうね、家の中はどんどんと すっきり として、マメな人でしたので毎日の掃除も欠かすことなく、男の一人暮らしとは思えな…

続・我が家のケース②

お寺の行事は元旦と2日、なので3日の通夜ならなんとかできる とのお話でしたので なんだかお寺もバタバタしてそうだし、1日延びることにも少し抵抗がありながらも、それしかないかな、とその時は思いました さあ、葬儀屋はどうしよう、、、 前回は友人に頼ん…

続・我が家のケース①

以前、義母のお葬儀のことを書きましたが、その2年後 義母の三回忌を目前に控えた時に義父が亡くなりました 一人暮らしをしておりましたので、そろそろ同居をしようと義父とも話を始めた矢先のことでした 高齢でしたし、癌など致命的なものではありませんで…

大切な人を 送る ということ

『家族葬』という言葉が、今や一般的になり お葬儀の規模も、どんどんコンパクトになっていっていますね かくいう我が家も、義父母とも『家族葬』で送りました お葬儀という、特別な空間 集まる人は亡くなった方への 気持ち をそれぞれ心に持ってやってきま…

直送という かたち

今、都心部では『直送』と言われる葬送が増えてきているようです 『直送』とは 通夜式や葬儀を行わず、火葬だけを行う葬送のかたちです 文字から、遺体を直接、火葬場へ運ぶようにイメージしてしまいますが、そうではありません 前にも書きましたが、亡くな…

礼状

通夜式、葬儀に参列してくださった方に、お礼の品に添えてお渡しするのが 礼状 です 参列へのお礼の言葉と共に 日付と喪主の名前が書き添えてあるハガキサイズのものを、きっとどなたも1度は見たことがありますよね 葬儀社が印刷してくれて、パック料金の中…

食事のこと

通夜、葬儀を通して必要になる食事は 通夜食、出立ち、精進落としの3回です 通夜食は、通夜式が終わったあと、参列した親族で食べる食事です 地域によっては、親族に限らず参列していただいた方全員に軽食を振る舞うところもあります 忌中ですので、生物はNG…

我が家のケース④

主人の実家は新家です 菩提寺もありませんし、仏壇もお墓もありません これは、私の実家の話ですが 私の父は長男、おじいちゃんも長男でしたので、仏壇もお墓もありました 父も祖父も他界していますので、寺や墓に関することは現在は母がしています 父には既…

我が家のケース③

義母の葬儀は、住所地ではない お寺であげました ここで、火葬場をどうするか考えなくてはなりませんでした 火葬料は、住所地の火葬場なら 5000円 お寺の近くの火葬場なら市外料金なので 50000円です お寺と火葬場は目と鼻の先 火葬場へのマイクロバスは頼む…

我が家のケース②

主人は公務員で、現役でしたが 主人の職場でも、会葬をお断りするケースは増えておりましたので、お寺が実家とは別の市だったこともあり、職場関係の方には会葬をご遠慮いただくお願いをしました それでも、主人と特に親しい方たちは市外のお寺まで、わざわ…

我が家のケース①

ぬ 我が家では、この3年のうちに 義母と義父の葬儀をいたしました 義母は寺院で、義父は義父の自宅から送りました 葬儀社に支払った費用は、どちらも30万円ほど 平均とされている費用から考えると、かなりお金をかけない葬儀をしたのだと思います けれど、ど…

納骨

納骨はいつまでにしなければいけないのか、、 これも特にキマリはありません 良く、一周忌に とか 三回忌に と耳にしますが これは親族が集まったから、その時に、、と法要にあわせて納骨をする家が多いということです なので、遺骨をそばに置いておきたいの…

各種届出

ご家族が亡くなると、役所への届出が必要になります 病院で亡くなった場合は、医師より『死亡診断書』を受け取ります 自宅で亡くなった場合は、かかりつけの医者があれば連絡し『死亡診断書』を作ってもらいます かかりつけの医者がない場合は、警察に連絡し…

焼香順位

これは、代金には関係ないのですが 家族だけであろうと、大勢の参列者があろうと、私は必要のないものであると思っています 参列者全員が、お焼香をしてお参りできればいいと思うんです 仏式であれば、読経している寺院に失礼な気もしますしね 結婚式とは違…

供花や果物籠、樒(しきみ)

祭壇の左右には 中央から 枕花・・・ 亡くなった方の枕元に1番にお供えする供花です なので、故人の近しい人が出すお花です 子供、孫、兄弟など 供花・・・ 枕花の外側、祭壇がいっぱいになると式場の壁に沿って、さらには式場の外のロビーや屋外にも飾られる お花…

遺影写真

これは、とても個人的な意見なのですが 私たちがよく見る大きさの遺影写真って必要でしょうか 昔は、どの家庭にも仏間があって ご先祖の写真が鴨居のところに並べられていましたよね 今は住宅事情も変わり、和室のない家も珍しくありません あの大きな写真 …

納棺

最近は『湯灌(ゆかん)』をされる方が多いですね 故人をお風呂に入れてくれることです 特別な道具と専門のスタッフが必要なので、高額な料金設定になっていることも少なくありません 亡くなってから、火葬までの日にちが長い場合や、夏場など 『湯灌』をして…

火葬場

多くの自治体は ✤ 亡くなった人の住民登録・本籍 ✤ 亡くなった場所 ✤ 出棺する場所 ✤ 届出をする人の住民登録 が、地域内であれば受け付けてもらえます ですので、菩提寺が住所地にない場合 わざわざ、住所地の火葬場まで行かなくても 寺院から近い火葬場を利…

寺院に来てもらわなければいけないのか

ほとんどの式は 仏式 で行われます お付き合いがある寺(菩提寺)がある場合 その寺に導師をお願いします キリスト教徒の場合、教会でキリスト教式 神道のお宅なら、神式で執り行います 他にも、多くの宗教がありますので、その宗派に沿ったもの 創価学会の友…

すぐに葬儀をしなければいけないの

答えは NO です 亡くなって24時間以内に火葬してはいけないという決まりはありますが いつまでに、、は決められていないのです あなたが、葬儀会館で葬儀をするならば 葬儀社は、出来るだけ早く日程を決めたがるでしょう もちろん ご遺体の傷みや保管に関係…

臨終、、すぐにしなければいけないこと

ほとんどの方が最期を病院で迎えることになるかと思います まずは、遺体を移動せねばなりません かと言って、自家用車に乗せていくわけにはいきませんので 専門家に頼むことになります つまりは、葬儀社です 事前に葬儀社が決まっている場合は、連絡を入れま…

祭壇

ここで言う 祭壇とは、葬儀ホールに用意された式場正面の飾りのことです 寺院にある本尊(仏像)が安置され、儀式を行う際にお供えをしたりする 壇 これを模したもの そう、あくまで仮設されたものであり 宗派を問わず使いまわす訳ですから、寺院にある それ …

自宅での葬儀

最期のトキを、住み慣れた場所で、、 と望む方も多いのではないでしょうか? 可能であれば、自宅での葬儀をおすすめします 我が家の義父は自宅から送りました なんと言っても、時間が余裕ができます 自宅と葬儀場、あれがない これがないと走り回る無駄な移…

葬儀の場所

葬儀会館が一般的ではありますが 他の選択肢も、たくさんあります その、メリット・デメリットについて考えてみましょう 【葬儀会館】 何より家族の負担が少ないです 家を掃除する必要もなし、接待もほぼ葬儀社がしてくれます お茶を出すための湯のみ、寺院の…

家族葬は安いの?

家庭によって状況は様々です 親族だけで、、と言っても 子供家族だけの場合から、何十人も親戚が集まる場合 今は仕事関係の方には参列を遠慮していただくカタチも主流になってきましたが そうはいかないケースもあるでしょう 実は、参列者の人数と葬儀費用と…

普通を目指さない

そもそも〝普通〟って何でしょうね 「人並みのことをしてあげたい、、」 〝人並み〟って?? 立派な祭壇の前で、何人もの僧侶にお経をあげてもらい、親戚一人ひとりが名前を呼ばれ焼香し、聞きたくもない弔電の文言を聞かされるのが〝普通〟でしょうか? そう…

疑問

多くの人が、あまり関心を持たない『葬儀』のこと けれど、ある日突然 物凄く、関心のある事柄へと変貌する時がやってきます そうなると、考えている暇はありません 全く経験のない世界 何をすればいいのか分からず 葬儀社の引いたレールに乗っかり、短けれ…